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2005年6月

「モーツァルト!」中川さん

「モーツァルト!」大阪公演千秋楽。

本日のヴォルフガングは中川晃教さん。過日に観た井上クンとの比較になってしまいますが、この作品でのこの役は、間違いなく中川さんの方がぴったりだと思います。と言うと、井上クンのファンに怒られるかもしれないですけど。

井上クンは、象徴であるアマデをそのまま大人にしたような気品あふれるプリンスな雰囲気なので、狂気になったヴォルフガングとは少しかけ離れた感じました。もちろん、その伸びやかで甘い歌声と、ルックスは作品の主役として欠かせない要素なので、素晴らしいと思います。

中川さんは、ヴォルフガングの置かれた状況、周囲からの才能に対する嫉妬や期待に潰されそうになる(潰されたのかもしれない)狂気、厳格な父親との葛藤、など、苦悩に満ちた生涯を演じるには、中川さんの表情、歌い方などが適役でして。眉間の皺が中川さんの歌う時の癖みたいなものだと思っているけれど(違っていたら失礼)、それがこの役柄にハマっていて。中川さん自身、音楽活動を通じての生みの苦しみ、みたいなものを体験しておられるから、同じような境遇に共感しつつ演じておられるのかもしれないまぁ、なんて思ってみたり(これまた自分の勝手な思い込みだろうが)

千秋楽と言う事で、カーテンコールは大盛り上がりでした。

時には父のない子のように

京都にて、“チーム申”第1回公演としての「時には父のない子のように」という芝居を観てきました。

佐々木蔵之介さんと佐藤隆太さんの二人芝居です。

売れっ子芸人だった父の49日法要の日に再会した兄弟のやりとりで繰り広げられるお話。父の後をついで、芸人をやっている兄。上京して、ワンマンなボーカルのバンドでドラムをやっている弟。兄は恋人と別れてまでも芸人を続けようとし、弟は異論をはさむ、何故に弟は父の葬式にも姿を見せなかったのか、と兄は弟を責める。その理由は・・・。

芸人を演じている蔵之介さん、出身が関西なだけに、関西弁の台詞と、とても面白い演技で、その辺の若手芸人よりも面白いんじゃないかと思いました。

佐藤さんは東京弁で、ずっと二人の会話はそのまま。佐藤さんもなかなかお芝居が上手な方でした。お二人は同じ事務所で、ドラマでも共演されているので、息が合ったお芝居をされていました。今後もこの共演が見られたらいいなと思います。

芝居の展開としては、もう少しエピソードがあってもいいかと思いましたが。ラストの含みを持たせた終わり方は、観客に謎を与えたかもしれないです。“?”な感想をもらしている人が周りにいらしたので。

会場には、劇団☆新感線の演出家さんが観にいらしていました。次の新感線の公演に、このお二人が出演される可能性があるのかもしれない、と思いました(笑)

大入り満員。劇場が小さいので、観やすくて、お二人の細かな表情まで楽しむ事ができて良かったです。

ベートーヴェンマラソンコンサート 金聖響さん指揮

現在、開催中の「愛知万博」関連事業として行われた、「ベートーヴェン・マラソンコンサート」の初日に行ってきました。

なぜなら、この初日の演奏会は金聖響さん指揮、オーケストラアンサンブル金沢(OEK)の組み合わせ。

聖響さんはOEKさんとベートーヴェン交響曲のCDを今までに3枚リリースされています。だからでしょうね、さすがに息のあった演奏で、素晴らしい音楽のシャワーを気持ちよく浴びる事が出来ました。聖響さんの表情は穏やかで、身体から溢れるエネルギーを感じました。そして、指先からオケに向けて出される閃光のような軌跡が見えた気がします!

CDで何度も聴いた曲もこの日、演奏されました。もちろん、CD以上にナマの音はいいものです~。

OEKさん、一気にお気に入りの楽団になりました。が、金沢の楽団だけに、なかなか演奏会に行くことが出来ないのが残念です・・・。

愛・地球博

愛知県で開催中の「愛・地球博」に行ってきました。晴天には恵まれましたが、暑いのなんの、、、歩き回ったので、汗だくになりました。パビリオンを事前予約できるシステムは、予約がもう一杯になっていたので、使えず、当日会場にいってから並ぶ事にしてみましたが、開場してから1時間もたたないうちに、人気のパビリオンほとんどが100分以上の待ち時間!並ぶのが苦手なので、並ばなくてもいいところを探して会場内をうろちょろ。各国のパビリオンを何箇所か回りました。

結局、マンモスもロボットも見ていないのですが、各国の名産や食べ物を楽しんできました。これぞ、万国博覧会?そうそう、万博のマスコットのモリゾーキッコロには遭遇したので、彼らとしばし撮影会を楽しみました。

計画段階からいろんな問題点と闘いながら開催されている万博、成功か否かは、閉幕してから数値化されるのでしょうね。

言葉の力

今日、初めて会った方とお話させていただくうち、その方から「貴女はきれいな声をしてらっしゃるのね」と言われました。今まで、親にも友達にも“聞き取りにくい、小さい、通らない声”と言われ、自分でもそう思っていたので、今日言われた言葉にはとてもびっくりしました。もちろん、こう仰って下さった方は、私の事を何かほめようと、顔でも身体でもムリなので、声を捉えて持ち上げて下さったのでしょう。だがしかし、嫌だと思っていた声に関してのこのコメントは、私にはとても嬉しい一言でした。自信を持って、とまでは、まだまだいかないけれど、これからは、この与えられた声を大事にしたいとも思います。

言葉とは不思議な力を持つものです。凶器にもなるし、素敵な魔法にもなる。“言霊”が“言葉”の語源と聞いた事がありますが、本当に魂を持つものだと、心から思いました。

日韓友情年2005 記念クラシックコンサート

リーガロイヤルホテルで行われた「日韓友情年2005記念クラシックコンサート&ガラパーティー」に行ってきました。

目的は、このコンサートで金聖響さんが指揮をされるから。チケット代金はちょっとお高く4万円(汗)いつものコンサートやミュージカルに何回行けるんだろう、と思ったけれど、こういうイベントって興味があったので、奮発してみました。

第1部クラシックコンサートでは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番二短調をピアノを孫熱音さんの演奏で。孫さんは19歳!真っ赤なドレスをお召しになり、その色以上に激しい情熱的な演奏を披露されていました。

2曲目、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」。

5日のシンフォニーでの演奏会でも聴いた曲ですが、心地よい気分になれました。偉大なる作曲家、そしてその演奏を指揮する聖響さんも素晴らしいといます。

座席配置の都合で、お背中と時折見える横顔しか拝見できず、いつもの笑顔がなかなか見えなかったのは残念でしたが、“語る”背中と指先を持つ聖響さんなので、その様子を拝見しながら、音楽の中に身を置いていました。

第2部のガラパーティーでは、日韓の創作料理を楽しむ事が出来ました。

ウェルカム&フィナーレ演奏では、能楽を、途中では、韓国の伝統舞踊や演奏が会場に設けられたステージで披露され、目も耳も口も(^^;;忙しく、しかし充実したパーティーでした。残念だったのは、お腹がいっぱいになって、全ての料理を味わう事が出来なかった事・・・。

余談ですが、能楽の演奏をされていた小鼓の成田達志さん、学生時代に通った能舞台でよく拝見していた方です。とても懐かしく、目的が違ったのに、成田さんにお目にかかれて、幸せな気分になれました。何から何まで、幸せなひとときを過ごす事が出来ました。

「モーツァルト!」井上クン

梅田芸術劇場メインホールにて上演中の「モーツァルト!」を観劇してきました。

ヴォルフガングがWキャストで、今日は井上芳雄クン。何故か初演を見逃してしまったので、今回が初見となります。

今までにもモーツァルトを取り上げた芝居、映画などは観てきましたが、ここまで現代チックなものは初めてでした。

周囲の人間が彼の生きた時代の衣装(だろう)が、ヴォルフガングだけは、ジーンズにTシャツっぽい衣装が目立ちます。

もちろん、モーツァルトに関する今までも語られていた、彼の苦悩、周りの嫉妬、父親や妻との関係などの話は、変わらないものでしたが。

そして、観劇の最大の目的は、ヴォルフガングの父親役の市村正親さんだった訳ですが(笑)

「屋根の上のヴァイオリン弾き」を経て、きっと初演よりも父親っぽい雰囲気になっていると信じます。我が子の天才ぶりは自らが創り上げたもの、彼の才能を支えられるのは自分だけ、子供が手を離れるのは許せない、等々、かなり親バカ(失礼)な父親でした。しかし、究極のところ、親とはこんなものでしょう。ましてや、類まれなる才能を持ったわが子となれば、尚更。

二幕にて、「オペラ座の怪人」を彷彿とさせる仮面舞踏会、そして、まさしく怪人と見間違う衣装をまとって現れた市村パパ。頭の中には、「オペラ座」の曲が流れ、市村さんのあの歌声がよみがえってきて、しばし別の世界へ旅立った私(笑)

で、井上クン。自分の才能を信じ、大司教や父親からの呪縛を逃れ、一人で生きていこうとするも、欲望うずまく世界に呑み込まれ、自分自身を見失い、妻との亀裂、そして・・・。お坊ちゃまとして育った人間が、庇護のない世界に飛び出したら、こんな風に翻弄されてしまうのだろうか、という演じ方に見えました。

リプライズする曲が少なく、強烈に印象に残った曲がなかったのが残念ですが、実際のモーツァルトの曲が所々にちりばめられていたので、あぁ、彼の事の作品だな、と思う事が出来ました。

一つ、耳に残ったフレーズ、うろ覚えですが、“ウィーンは成功するものを蹴落とす”街らしいです。好きな音楽家さんも過去の偉大なる音楽家もウィーンへは度々行かれています。修行されています。そんな方々がふと頭に浮かんで、この言葉がちょっと印象に残りました。

現田茂夫さん

大阪フィルハーモニー交響楽団の第389回定期演奏会を聴きに行ってきました。

大阪フィルとの出会いは初めてです。で、何故に聴きにいったかというと、指揮が現田茂夫さん、そして曲目がリムスキーの交響組曲「シェエラザード」作品35だったからです。一度、ナマで聴いてみたい指揮者さん、そして曲だったので、別のコンサートでもらったチラシの中で、この演奏会が目をひきまして、つい行ってしまいました。

結果、とても充実した時間を過ごせました。「シェエラザード」はストーリー性のある曲ですが、その場面が目の前に浮かぶようなメリハリの利いたそれぞれの楽章、ヴァイオリンの独奏にも心を奪われました。途中、コンマスさんのヴァイオリンの弦が切れるハプニングもありましたが、独奏部分には影響なく、見事に演奏を終わった時には心からの賞賛の拍手をおくりました。

現田さんの指揮は、正統派な指揮に見えました。楽器の奏でる一音一音を確かめながら、その音に笑顔で反応し、奏者を称えながら導いていく教師のような雰囲気。指先で指揮をしながら、彼もまた一つ、一つの楽器を演奏しているよう。オケが演奏をやりやすい展開だったと思います。

そして、プロコフィエフ交響的協奏曲ホ短調作品125。

チェロ奏者のダヴィド・ゲリンガス氏の独奏にはただただ、感動しました。

楽器は鳴く(泣く)とも聞くのですが、唄うのを初めて聴きました!ヴァスクスの「チェロのための本より」という曲で、恐るべき演奏。まだまだクラシック初心者には凄い出会いだったですよ。。。この曲を聴いていた時、自分はぽか~んとした表情になっていたと思います(苦笑)また機会があれば、彼の“唄う”チェロの演奏を聴きたいものです。

昨日も今日も阪神が勝ちました!!

聖響/ウィーン古典派第2章

「聖響/ウィーン古典派・第2章」を聴きに行きました。

ほぼ満員御礼状態に見えた客席。さすが人気が高いですね。予習のかいあって(笑)、曲の展開などについていく事が出来たので、良かったです。

モーツァルト交響曲第36番「リンツ」、ベートーヴェン交響曲第6番「田園」。

今まで聴いていた他の指揮者さん&オケの演奏のものとは、やはり違っていました。同じ曲でも、どうしてここまで違う演奏なんだろう、と思います。

聖響さんの指揮は柔らかく、でも、オケをまさしく“導く”ように見えるのです。そこから溢れ出る音楽は、彼の作り出す“世界”が見えてきます。

今日の阪神は、延長戦の末、引き分け。まぁ、負けるよりもいいかな。

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