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「鹿鳴館」

自由劇場にて、劇団四季の「鹿鳴館」を観てきました。

三島由紀夫とは旧知の間柄の浅利慶太氏がこの作品をどのように演出し、三島の世界を表現するのかと楽しみにしながらの観劇でした。

開幕すると同時に、澱みない流れのような言葉が溢れ出てきて、三島戯曲の台詞の妙なる響きに引き込まれていきました。

政敵を亡き者にしようという企みは、実は愛するものとそのかつての恋人への嫉妬から出たものでもあり。その計画に利用されたのは、満たされない子から親への思い。父子、母子、かつての恋人、現在進行形の恋人、そのそれぞれの情愛と、そして企みの上に成り立ったゆがんだ愛も加わって引き起こされる悲劇。

三島自らの立場も加味されたであろうこの作品は、美しくも悲しく進行していきました。

衣装は森英恵さんデザイン。その華やかなデザインは観るものの目を楽しませ、そして着るものの美しさを引き立たせるものでした。

一見、品行方正に見える影山伯爵の日下武志さん。その無表情の裏に隠された、したたかでどろどろとした人間の嫌な部分をさりげなく演じておられます。刺客、天骨はこの影山のまさしく分身ですね。

野村玲子さんの和装も洋装も良くお似合いで、芯のしっかりとした強い女性を演じておられました。もしかすると、彼女の地に近いキャラかもしれません。

普段、勝気な女性の役の多い濱田めぐみさんが深窓の令嬢を演じられるのを拝見するのは初めてかと。その儚げで哀しみに彩られた眼差し、、、。言葉の洪水ともいえるストレートプレイでの世界で新たな彼女に出会えました。

脇役とはいえ、重要な位置にいる草乃役の坂本里咲さん。ほんの少しの場面しか登場しませんが、その存在感は強く、さすがです。

カテコにて、一旦幕が下り、再び上がると、そこには三島の写真が掲げられ敬意を表するように俳優達が見つめる。その演出は浅利氏の友への思いから生まれたものでしょう。。。

「鹿鳴館」キャスト

三島由紀夫・作 浅利慶太・演出 

影山悠敏伯爵 日下武史
同夫人 朝子 野村玲子
大徳寺侯爵夫人 季子 末次美沙緒
その娘 顕子 濱田めぐみ
清原永之輔 広瀬明雄
その息 久雄 田邊真也
飛田天骨 田代隆秀
女中頭 草乃 坂本里咲

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コメント

つとが、飛田で写真などいえる
ちあきは、お似合いを進行するかもー


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