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「異国の丘」

京都劇場にて、劇団四季のミュージカル「異国の丘」を観てきました。

この作品の題材となった文献は過去に書いたのでよろしければご参照下さいませ。実在の人物、近衛文隆氏の辿った運命をベースに、主人公を九重秀隆という架空の人物にして、悲恋、そして悲惨な人生を描いていきます。

秀隆の下村尊則さん、貴公子然とされた雰囲気はハムレットを経られたからでしょうか、なかなかのものでございます。何よりも、お辞儀などの所作がしなやかできれいだなぁと思いました。普段は異国情緒漂う?役が多いので、こういった日本人の役で拝見するのが新鮮でした。

秀隆と愛玲が、謀られたとはいえ運命の出会いをする事になる場面のダンス、あんなに複雑だったでしょうか。今までは1階からしか観た事がなかったかも。なので、今回は2階から観ていたので、動きが違って見えたのかもしれません。

場面転換に工夫もこらされていて、華やかな過去の場面からシベリアの場面へ転換する時に、収容者の労務の動作をもってして、さりげなく転換していくところが、観ているこちらの気持ちを中断する事無くそのまま次の場面へと移っていけるのです。

中嶋さんの淡々としたナレーション、男声の合唱が却ってこの作品の悲劇性を際立たせ、涙を誘います。また、実際に書かれた遺書や、文隆氏の作曲のものを作品の中に取り入れて、“虚”ではないものになっています。

このような作品が上演され、観る事をきっかけに歴史を学び、この事実が後世へ伝わっていけばと思います。

九重秀隆 下村尊則
宋愛玲 佐渡寧子
吉田 中嶋 徹
神田 深水彰彦
西沢 神保幸由
大森 江上健二
杉浦 香川大輔
平井 維田修二
宋美齢 武 木綿子
李花蓮 団 こと葉
劉玄 青山祐士
宋子明 山口嘉三
蒋賢忠 中村啓士
九重菊麿 武見龍磨
アグネス・フォーゲル夫人 久野綾希子
クリストファー・ワトソン 志村 要 (劇団俳優座)
メイ総領事 高林幸兵
ナターシャ 西田有希 (劇団俳優座)

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