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「南十字星」4/30

京都劇場にて、劇団四季のオリジナルミュージカル「南十字星」を観てきました。

「李香蘭」、「異国の丘」に続く、劇団四季の“昭和の歴史3部作”の第3作目の作品で、今回はインドネシアを舞台に、学徒出陣で南方戦線に駆り出された主人公が、終戦後、BC級戦犯として処刑されるまで、また国境を越えた悲恋を交えて描いた作品です。

舞台は、静かな祈りから始まります。インドネシアから京都、そしてまたインドネシアへと、物語は進んでいきます。インドネシアの極彩色の火祭りの場面は華やかな中にも、物悲しさが漂うように感じたのは、この話の流れからかもしれません。そして繰り返される、「ブンガワン・ソロ(ソロ川)」の落ち着いたメロディが心にしみてきます。

主人公の保科は、敵・見方区別なく、同じ人間として扱い、かばおうとしながらも誤解を受け、また他人の罪をもかぶって戦犯として処刑されてしまいます。実際にもこのような理不尽な事が起きたそうです。例によって史実に基づいた上で、フィクションとして作られているのですが、あまりに悲しい歴史の出来事に呆然とし、史実を知らない事が多すぎる自分も恥ずかしく。

この作品の上演前、主人公・保科を演じる阿久津さんは、処刑された人たちの最期の言葉を知る人に会い、そして京都公演の前には、京大を訪れ、その史料を、話を見聞きする事で、その時代にいた彼らの声を受け止めてこの作品に出演されています。

その保科が最期に語る言葉は、次世代の若者に将来を託すメッセージで締めくくられています。わが国だけでなく過去の様々な戦争での多くの犠牲の上に、今の繁栄と平和が成り立っている事に感謝しながら生きていかねばならないと思います。

保科勲 阿久津陽一郎
リナ・ニングラット 大平敦子
島村中将 田代隆秀
原田大尉 鈴木 周
塚本少尉 前田貞一郎
ニングラット博士 武見龍磨
ルアット・ニングラット 内田 圭
ニルワン 小出敏英
キキ 大徳朋子
オットー・ウィンクラー 吉賀陶馬ワイス
原田春子 武 木綿子
岡野教授 維田修二

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劇団四季」カテゴリの記事

コメント

レポありがとうございます。
悲しい歴史と向き合うのはつらい事だけど、決して目を背けたり忘れてはならないし、また後世へと語り継いでいかなければなりませんね。
今の時代-日本-もとんでもない出来事が多々あるけれど、
戦時中とは比べ物にならない位平和なのでしょうね。
この時代に無事に生きていられる事に感謝しないといけないですね。

ところで。ちあきが「保科ー!」と叫んでいました。
早速覚えたのね(笑)

>ろーじーさん
ようこそ。
かすかに聞いた事はあっても真実を知らなかった
事がその辛い時代におられた方々に申し訳なく。。。
過去を忘れない事が何よりも大事なのではないかと思います。

にしても、ちあきったら覚えが早いというより単純なんだわ(笑)

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