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オペラ「蝶々夫人」直前ワークショップ

兵庫県立芸術文化センターにて15日から開幕する芸術監督プロデュースオペラ「蝶々夫人」の開幕前イベントとして行われた、『佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ「蝶々夫人」直前ワークショップ「告白!蝶々夫人の舞台裏」』に参加してきました。

まずは、舞台に関わる方々のトークから。

司会は小栗さん(お名前からして、プロダクションディレクター)で、演出の栗山昌良さん、美術の石黒紀夫さん、照明の沢田祐二さん、衣装の 緒方規矩子さん、設計のあらたさん(お名前の漢字が不明です、すみません。。。)がパネラーって感じで登場されました。

演出の栗山さんのお話が一番多かったのですが、“19世紀のイタリアオペラを現代にどう伝えるか”、“カトリック文化において描かれた日本(サムライ文化)をどう表現するか”、“日本=日本人が演じる事の意味、日本人が作る事のできる空間を造る”という事などをお話して下さいました。

何でも、今回は日本で初めての試みとして、回り舞台を使う演出だそうで、回り舞台を使っての舞台を作るのがとても嬉しかった、と仰っていました。でも、この回り舞台、今時のコンピューター制御ではなくて、裏方さんが一杯、だそうです(^^) 軋みの音が入ってしまうのは本来はご法度だけど、今回はこれも効果音だと思ってやってほしい、との小栗さんからのコメントでした。

美術装置の仕事と、設計との仕事って何なのか説明して下さったところによると、演出家が、あーだ、こーだと思うところを、想像するのが装置担当さんで、設計さんはその想像を具体的に舞台の大きさに合わせて図面を引いて作り上げるのだそうで。(ちょっと解釈違いだったらすみません)なかなかご苦労が多い事を仰っていました。

照明の沢田さん。今回のシンプルなセットをリアルに、美しく見せるかが課題だったと。舞台は回るけれど、照明は固定されているものなので、その固定されたものをいかにして動く装置に当てるか考える、と仰ってもいました。

もちろん、これは今回の作品だけではなく、これまでのお仕事に共通する事だと思いますが。沢田さんはこれまでに観た数々の舞台で随分と馴染みがあるお名前だったので、ご本人のお話を直接伺える機会が嬉しかったです。綺麗なんですよね、この方の照明。

衣装の緒方さん。実際の舞台衣装を見せながら、説明して下さったのですが、蝶々さんの友人の着物の帯の結び目(後姿です)が、モンシロチョウになっていました。とても可愛いんですよ~、これ。 

ピンカートンが蝶々さんへ贈る打掛は、全体で一匹(一頭)の大きな蝶がデザインされた純白のもので。一見、着物なのですが、裾の部分は大きく左右に広がりがあり、ウエディングドレスのベールのように見える感じに作られていました。これまた美しい衣装でした。

蝶々さんの早替わりの為の工夫とか、歌い手さんへの気遣いからの生地の工夫なども教えて下さいました。

この衣装を観るだけでも、この作品を楽しめそうですね。

そして、スペシャルゲストとして、当初、参加されるとは発表されていなかった方が登場されました。何となくお顔を出されるのではないかと予想はしていたのですが、マエストロ佐渡裕さんです♪

佐渡さんは、オケの裏話などして下さいました。PACオケの面々の演奏、いい感じに仕上がっているそうです。 そして、舞台の片隅に並べられている楽器の説明を少しして下さいました。普段のオケにはない、ジャパニーズ・ドラ(お寺っぽい音です、との解説あり)を鳴らして下さったり。あと、作ってもらったのに、実際の舞台では使われない楽器もあるとのことで。仏壇などに置いてある、りん(チーンと鳴らす小さな鉦)をいくつか並べたものでしたが、必要ないって事で却下だそうです。海外公演だと、これがないと日本じゃないといって入る事があるそうで。

そしてバックステージツアー。舞台下手→舞台裏→舞台→舞台上手へと通り抜けるコースが設定されていまして、様々な小道具、セットが間近で見られました。小道具って、客席からは見えなくてもかなり凝ったものが使われていたりしますよね、そういうのを見られる機会ってほとんどないので、嬉しかったです。

舞台以外で、ほぉ、と思ったのは、舞台裏だけでなく控え室や通路、いたるところにモニターが設置されていて、舞台の様子が見られるようになっていました。余談ですが、通りすがりに見えた控え室のホワイトボードに、ドラえもんの絵が書かれていました(笑)

順番に舞台へと上がっている間に客席からの質問タイム。副指揮者は何人?とかプロンプターがいるのか、とか、セットの創作期間は、公演終了後の運命は、などと、様々な質問がとんでおりました。

イベントの参加者には、今回の公演を観ないという方もいらっしゃるようでしたが、これだけ舞台裏を見たら、作品をかなり楽しめるはずです。なので、是非、観て欲しいなぁ、と関係者でもないのに思っておりました(^^; 

イベントは、予定の時間を少し過ぎて終了しました。なかなか体験できない機会なので、楽しめました。またこのような機会があると嬉しいです。

ちなみに、公演記念グッズも様々に販売されています♪なかなか可愛いデザインのものが揃っています。早速、いくつかゲットした私です(笑)

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