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2008年2月

オペラへの誘い2008 歌劇「トスカ」

フェスティバルホールにて、「かんでんクラシック・スペシャル~オペラへの誘い2008『トスカ』~」へ行ってきました。

悲劇。いろんな意味で悲劇(え?)

ヒロインである歌姫、トスカに横恋慕するのは権力の持ち主。若い恋人達は、国の戦争という背景に巻き込まれながらも強い愛をはぐくみつつ、しかし悲しみの結末へと突き進む。プッチーニって、こういうお話が好き?

トスカの嫉妬深さがあまり見えないというか、恋人を愛するが故の嫉妬心なんだろうけど、どうも愛情があまり見られない気がしたなぁ。

ラストが、急すぎる割に、あまりトスカの潔さが感じられないってのも、ちょっと物足りなかったかな。もう少し、ドラマチックに死んでくれい(おいっpunch

スカルピアは、悪の典型で笑えた(失礼っ)恋人を助けるから、オレのモノになれぃbombとトスカに言い寄る辺りは、悪代官の不敵な笑いが聞こえたような、いないような(意味不明)しっかし、意外に一撃というかナイフの一突きでこと切れてしまうあたり、弱っsweat01って感じ(さらに失礼っcoldsweats01

堂守の晴さん。いいですねぇ、彼。彼だけ異質って感じで、でもそれがいいのだ。カテコでも一番存在感があったよなぁ。

マエストロ現田氏の本日の装いは、黒のマオ燕さん。やっぱりオペラでの細やかな指揮は気持ちいい。オケをドラマチックに鳴らすのに、お歌がそれについてきていない、って感じを受けたのは気のせいかな。うん、あたいの気のせいだろうsweat01

多分、これにて、このホールとはお別れ。今年の末に一時閉館して改装するから。新装されるのは、数年先。その頃、あたいはどうしているのかは知らないけど。

初めてこのシンフォニーHに足を運んだのは、12年以上は前だっけ。もっぱら、アーティストのコンサートか、ミュージカルでしか行った事がなかったような。クラシック系で足を運ぶようになったのは、けっこう最近。ホールの歴史からしたら、短いお付き合い。新しくなった時に、また出会えたらいいなぁ、うん。

トスカ: 雑賀美可
カヴァラドッシ: 小餅谷哲男
スカルピア: 伊藤 正
アンジェロッティ: 西尾岳史
堂守: 晴 雅彦
スポレッタ: 八百川敏幸

シャルローネ: 萩原次己
羊飼いの少年: 渡邉早貴子

指揮:
現田茂夫
管弦楽:
大阪フィルハーモニー交響楽団
合唱:
関西二期会

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「身毒丸 復活」

シアター・ドラマシティにて、「身毒丸 復活」を観てきました。

竜也くんの衝撃のデビュー作品、当時から気にはなっていたのに、再演もあったのに、何故かチャンスに恵まれずsweat01、やっと叶った今回の「復活」公演。もう再演はないと思っていたのに、芝居の神さまは、あたいを見捨てなかったらしい(←自己チューbleah

芝居では、役者の年齢は関係ないという部分もあるけれど、年を重ねすぎると出来ない役っていうのもあると思う訳で。これはそんな一つではないかと個人的に思うから。そういう意味でも同じキャストで再演される事に驚いたりもした。いや、一旦“封印”されたのには別にそういう意味(年齢的)ではないと思うけれど。果たして、今後のさらなる復活はあるのか否か。

客席はもちろん、ロビーにまで、スモークが漂ってきていた。そこは昭和初期っぽい感じのレトロな街並み。通行人が自転車、スクーターに乗り往来を行く。やがて狐面やらをつけて、まるで見世物小屋かお化け屋敷から抜け出た風体の人々が、怪しげな様子(しかしどこか懐かしいような感覚)で舞台後方から出てくる…。芝居の幕切れも彼らは登場し、今までの撫子としんとくの物語の世界を夢幻のような感覚にさせる。

「母」を売る店は、それこそ遊郭のよう。舞台転換はほとんどないが、しんとくの家、地下の世界、街、のシンプルな形。衣装の転換に引き抜き、比較強調としてなのか文楽などの、いろんな手法が取り入れられている(と見た)。

ニナガワ氏恒例(←勝手に決めつけpunch)の、降らしモノは、白いティッシュペーパーみたいなのが、ヒラヒラと。これまたリアリズムなところは、しんとくの目潰しか。(個人的には数日前に観た「リア王」でも目潰しがあったので、こういう場面、続きすぎsweat02

「家族」と「家」とは、“お父さん”と“お母さん”と“子供”がいて、「完全なもの」、と言いたいのであろうか、父親の繰り返す言葉が何だか違和感がある。消えたしんとくに対して、繰り返し赤子の姿で詫びる父親の言葉が、さらに虚しく響くだけだった。「家族」とは何?と思ったりもする。。。が、この作品のメインテーマは、“母”と“子”の許されぬ愛。まぁ、血のつながりがないのだから、OKだとは思うけれど、継母と継子なんですから、道義的には、許されないですわねぇ(爆)

「家族合わせ」だなんて、しんとくの置かれた立場を表しすぎているし、疎外感を味わう姿が切ない。もっとも、しんとくの心(=実の母がいない)&撫子(=しんとくの母になれない、母ではなく、男としても見ている)を表現したのが、この場面だなんだろうけど。孤独を深めるしんとくの叫びが耳に残る。

実の母を亡くし、母の面影を求め続けるしんとくが出会った、「母」の撫子。撫子も「子」として出会ったしんとく。その互いが反発し合い、求めあい、また拒絶する様は、普通の男女の“愛”の形とは違う、濃いものがありすぎる。

総体的な感想としては、すごいもの観たなぁ、って感じ。っていうか、寺山氏の世界って…sweat02、という意味合いもある。1時間半の短い芝居ながら、集中力がすごく、終わった瞬間に、ほぉぉぉぉと息継ぎをしてた(←息を止めていたのかsign02) あぁ、でも伝説の初演を観たかったweep

以下、役者さん別に。

父親の品川さん。大河内教授っ(爆)昭和一桁っぽい父親像を好演されていましたねぇ。感情に流されず、むしろ淡々と台詞を進めるあたりはさらなる演出か、彼の個性か。しかしその分、撫子としんとくの“激情”が顕著になっていたから演出なのだろうなぁ。

仮面売りの石井さん。品川さんと共に、お声でも十分すぎるほどの存在感。ふっと見せる不思議な表情が、この世とあの世を行き来する存在のように感じさせる。出番は少なくても、存在は大きい。

撫子の白石さん。役者として、恐ろしく素晴らしい(←注:褒めてるup)と思う人のお一人。彼女の舞台はこれまで、それほど数は観ていないけれど、どの作品でも、どんな脇役だとしても、目が離せない、釘付けになる。どこから、あの気迫、恐ろしさ、妖艶さが出てくるのか。

しんとくへの愛情、憎しみ、その目の動きだけでも感情が伝わる、そしてじんわりと広がる。カテコで立位ではなく、舞台に膝を付いて、客席へお辞儀をなさるそのお姿が美しく印象的。

しんとく=竜也くん。う、美しいお肌shine(←そこに反応するのか、じぶんcoldsweats01)演出とはいえ、脱がれるとぉぉぉ、目の前でそのお肌を見せられるとぉぉぉ、目眩eyeが、鼻血lovelyが(爆)

おっと、感想がそれだけではいけないよなsweat02回を重ね、海外でも評判を得て、役に対する思いや取り組みがきっと違うのだろうけれど、今回が初見な身には、判別がつかない。ただ、他の作品での彼の姿と比べると、“深み”があると思う。役のせいもあるだろうけれど、ただ純粋な思いではない、苦悩の中の苦悩…。苦しみがそのまま伝わってくるので、こっちも苦しい。彼は、周囲の“気”を自分の“気”と合わせて放射させてしまうものを持っているように感じる。なのに、カテコで見せるのは、やんちゃな笑顔wink。つくづく面白い人だ。

次回作品もベテランとの共演ですな、楽しみにしておりますぞよlovely

あらすじ↓↓↓

母を売る店で買い求められた女・撫子と、死んだ実母を慕い続ける義理の息子・身毒丸。
“家”という呪縛の中で、憎しみあい、愛しあい、拒絶しあい、求めあう二人の、宿命の出会いと禁断の恋。

身毒丸:藤原竜也

撫子:白石加代子

父親:品川徹

小間使い:蘭妖子

仮面売り:石井愃一

作:寺山修司/岸田理生
演出:蜷川幸雄
照明:吉井澄雄
作曲:宮川彬良

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「リア王」

シアター・ドラマシティにて、「リア王」を観てきました。

ミュージカルだけではなく、たまにはストプも観るんだおんbleah

シェイクスピアは、基本的に好き(多分、日本人好み)なのだけれど、ここまで悲劇(主要人物、皆殺しimpact)に書かなくてもええやん、といつも思う、んまぁ、人間の“業”を凝縮するとこうなってしまうのかもしれないなぁ。

個人的にはシェイクスピアの喜劇も好きだけれど、悲劇はもっと好きかも(え?)あたいが大好きな近松の心中モノに通じるものがあると思うんだなぁ。いや、別に“死”を美化する訳ではないけれど…。

「リア王」における、あたいの疑問。

冒頭、リアが財産を分け与える過程で、3人の娘から、自分への愛の言葉を受ける場面(第1幕、第1場にて)。

ゴリネルとリーガンが、やたらと飾り立てた言葉(心は全く伴わない)で父への愛を告げるのに対し、コーディリアが“何と言えば?ただ、心で愛してだまっていよう”と思い、いざ、自分の順番になった時に、“何も”言わず、が、しかしその後に、“お姉さま方が仰る事が真実ならば、何故に結婚なさったのか?私の場合、夫がいれば、その愛は2分されてしまう。それならば、私は結婚などしない、お父様を愛するというだけならば…”と、相当の父への愛を告白している(と思われる)のに関わらず、何故に、その言葉を“冷たい”と思ったのか?リアは。ここでコーディリアは、二夫にまみえぬ、と夫(ここでは父)に永遠の愛を告げているのも同じだと思うのだけど。リアは年齢を重ねてしまいすぎて、心が頑なになり、その言葉の裏に潜む思いに気付かなかったのだろうか…。この言葉を受け入れていれば、このような悲劇は起こらなかったかもしれないのに。ま、芝居の上のお話だcoldsweats01

エドガーの変装は、相手が父親とはいえ、盲目の状態ゆえに、判明せずとも分からなくはないが、ケント伯の変装は、今まで常に仕えたものなのに、何故に見破れぬ?気付かぬ?リアよ。。。

舞台装置はシンプルな形。自動ドア状に動くよう仕立てられた、左右へ開く大きな扉。1枚目は、何も書かれず、後方の2枚目には、大きな老松、そして脇には、様々な草(に見えた)が描かれている。脇の壁には扉が仕掛けられている。リアの座る王座の隣には、紅白の梅が大きな白磁(のような)壷に入っている。足元は土。ところどころに盛り土がある。後々、この盛り土も芝居の要素に使われる。

役者の登場は、特にメインキャストは客席通路から。全てのキャストが、毛皮のロングコート状態。あれがフェイクでなかったら、恐ろしい衣装代dollar

リアの狩りの場面で妙にリアルな獣達が、天井から吊るされた紐に括り付けられ、さばかれていたcoldsweats01血が一筋、どころではなく、ビュsign04dashと音を立てて流れ出る、その血を受け止めるバケツ。そして、腸がソーセージ状で、ピロピロと引っ張り出されてくるsweat02んま、リアルcoldsweats01

荒野をさまよう、リアたちに降り注ぐのは、無情にも人間の頭部ほどもある石。とめどなく落ちてくる。

基本の音楽は“洋”なのだけど、2幕以降、そして後半になるとさらに多くの、“和”が出てくる。能管、太鼓、小鼓。緊迫感を表す時には、これほどの効果音はないと思うので、個人的にはOK。

以下、気になったキャストさん雑感。

道化の山崎さん。映像の世界ではその飄々とした演技で、さりげない存在感を持っておられる方。この道化をどう演じられるのだろう、と思っていたら、シニカル要素をたっぷり持った道化だった。道化というものは、賢者でないと務められない役割だけれど、その裏側に潜む知性がけっこう前に出ている道化だった。

ケント伯の瑳川さん。むしろ、彼の方が道化な気がした。コミカルな部分をさりげなく秘めているのは、彼の持つ個性のなせる業なのか、それともそうした演出か。陰になり日向になり、常にリアに付き従う姿は忠臣としての素晴らしい姿。あぁ、この男の言葉を聞いていれば…。

グロスター伯の吉田さん。相変わらず達者な方だ。エドガーと同様(?)単純な(失礼っ)男故に、我が子に騙され、悲しい命運を辿るのだけれど、確かに強い心を持つ人物には描かれてはいない(と思う)

わが命運を受け入れる事が出来たのは、目を抉り取られ追放されて、トム(エドガー)に出会ってから。エドマンドの裏切りで騙されたと知り、エドガーへの愛を今更遅い(と思いつつ)ただ、その名を呼ぶ事によって表現するところ、我が子への愛情が深く感じられて泣けてきた…weep

ニナガワ氏の秘蔵っ子というか、ニナガワ作品には欠かせない存在の一人ともいえる、高橋洋さん。正統派の好青年とも言えるエドガーから、気違いトムを“演じている”変化が面白い。姿かたちは衣装を変え、メイクを変えれば簡単な事、しかし声色、表情、行動までも、エドガーとトムを瞬時に変えるのは、なかなか難しい事。父であるグロスター伯の悲惨な姿を目の当たりにし、父に名乗りをあげたくともそれが叶わないジレンマを上手く表現し、涙を誘った。

エドマンドの池内さん。“悪”ではなく、“ワル”。お姉さま方を手玉にとるあたりは、ちょっと若造な感じがした。まぁ、若さ、顔ではなく、野心に惚れたのだろう、あのお姉さま方は。金には目がないからねぇ(←二人とも面白いくらいの悪女だった)ラストで改心(?)するのは、ちょっとばかりの救いか?遅すぎたけれど…。

リア王の平幹さん。素晴らしい、本当に素晴らしいshineshineshineリア自らが原因とはいえ、過酷で壮絶な体験が、身体全体から伝わってくる。

コーディリアを追い出してしまった悲しみ、我が子への思いが悲しみという一言では表せないくらいの“感情”が伝わってくる。怒り、悲しみ、恐れ、全ての思いが気迫が凄い。眉一つの動きでも感情を表現する、すごいや。稀代の役者だと思う。シェイクスピア制覇、是非、成し遂げていただきたいものだわ。終始、苦悩に満ち、険しい顔つきでリアを演じ、生きている平さん、カテコで穏やかに微笑まれるお姿がとても印象的だったなぁhappy01

1幕で、とぉっても気になる俳優さんがアンサンブルにいらした。お髭やら、被り物やらで顔がはっきりと見えないけれど、声がね。。。いっちゃん&竜也クンの「ヴェニスの商人」で、注目した方に聞こえる。。。休憩中に思わず、パンフ売場へチェックしにいく。やはり、正解だった。お声に特徴があって、一度聞いたら忘れられない、いいお声なのだ。その名は横田栄司さん。さすが文学座所属ってところかな、感情表現も上手い。リア王を見つめるその表情を見ていたら、それだけでも泣けてきた…cryingで、ミーハー根性を出すと追い掛けたくなるから、やってはいけないと思いつつ、検索…、彼のブログを見つけてしまったlovely 素顔はおもろいお兄さんみたいwink また観に行くお芝居に出ていて下さるといいなぁ。

カテコは、スタオベに拍手の嵐。あの名演を目の前にしたら、それは自然な事。良いお芝居を拝見できて、満足、満足の思いを胸に帰りましたとさ。

平 幹二朗 内山理名 とよた真帆 銀粉蝶 池内博之 高橋洋 渕野俊太 山崎一 吉田鋼太郎 瑳川哲朗

あらすじ↓↓↓

古代ブリテン、老齢に達した国王リアは自らの引退を宣言し、三人の娘を呼び集め「親を思う気持ちが最も深い者に、最も大きな贈り物を授ける。」と言い放つ。長女ゴネリル、次女リーガンは美辞麗句で父を称えるが、末娘コーディリアは素直な気持ちを伝え、父の怒りを買う。リアに勘当されたコーディリアはフランス王の求婚を受け宮殿を去り、王の乱心をいさめようとした忠臣ケント伯爵も国外追放を言い渡される。
リアの臣下、グロスター伯爵の嫡男エドガーは、父の財産と地位を狙う私生児エドマンドの策略にはまり、気違い乞食に姿を変え荒野へ逃亡する。一方、手のひらを返したようなゴネリルとリーガンの冷酷な仕打ちに絶望の淵に突き落とされたリアは正気を失い、道化だけを伴い荒野をさすらう。
嵐の荒野、風雨の中にリアの咆吼が響き渡る。
そしてリアとグロスター、二つの家族全員に残酷な運命が待ち受ける・・・。

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「ベガーズ・オペラ」2/17

梅田芸術劇場にて、ミュージカル「ベガーズ・オペラ」を観てきました。

前回の観劇の時は、SSchairについてのみ述べてしまったので、今回は作品bookについても述べてみる(←多分sweat01

セットは、舞台の上に、3階建て構造。劇場の舞台にも見え、屋敷のバルコニーにも見える。上手、下手共に、ボックス席が設けられているので、開幕時に一番に登場する“老役者”が、“舞台”を観る場所であり、2幕では幸運な観客が座れる場所でもある。

大きな装置転換は一切なし。木で作られた大小の箱を積み上げて、布を掛ければベッド。高く積み上げて馬車。それぞれの場面に合わせて、小さなパーツでその場所を表すように組み立てられていく。

ベガー(こじき)達は、老役者の招きに応じて、この劇場へとやってくる、という事なので、客席後方から、わらわらと登場。こんな立派な劇場で芝居できるの?衣装はこれを着ていいの?と戸惑う姿が微笑ましい開幕。実際に、ベガーたちは、ホンキの独り言を言っている。客席に絡み始めるのも、いきなり(笑)

そして、いざ、オペラが開幕すると、それぞれの役になりきったベガー達が舞台狭しと駆け巡る。ベガー達は、常に舞台のどこかにいる。2階バルコニー、ボックス席、それぞれの場所から、じっと舞台の進行を眺めていて、アンサンブル的に参加する。どこに誰が、2役を演じたりするベガーもいるので、どんな役で登場してくるのかを探すのもまた楽しみhappy01

この作品を、一言で言うと、劇中劇。ベガー達が一夜限りで、仲間の作ったオペラを上演するってお話。

そこに出てくるのは、上流階級(権力を持つもの)と下級階級(権力に屈するもの)の報われない内容ではあるけれど、この時代、この国の真実を描いていると思われる(←初演時のセミナーより)

女は虐げられ、貧しいものはとことん貧しく。権力は金で得るもの。。。社会風刺に満ち溢れたこの作品は、人間の本質を描いていて、今の時代にも通じるものがあり、内容については古さを感じさせない。ミュージカルというよりは、芝居の要素が多い部分もある。そして決して“闇”の部分だけを描いたものでもなく、一人の女たらしの男をめぐる女性の争いが、さりげなくコミカルにも描かれている。その女たらし(マクヒース)も、悪党でありながら、“悪”ではなく、ちょっとばかり憎めない部分も持っているのがこれまた面白いところ。

ラストのどんでん返し的な部分も、なかなか楽しいup

あ、そうそう、ラストに歌われる「吊るされるのは誰だ」の歌詞が心に残ったので、抜粋してみる。

“人はみな 生きるために もがいて 罪を背負う 裁かれる者と 裁く者 分かつものは何だ 人を騙して生きるやつ 戦争起こして 稼ぐやつ 本当の正義があるなら 吊るされるのは誰だ”

キャストは、ベガーであると同時に、オペラを演じる役者であるという、二重構造となっているので、その演じ分けをしている部分をチェックするのも面白い。先の記事で書いたように、舞台上に設けられた席を幸運にもゲットできたならば、この作品を作る一員ともなれる、愉快な演出。

パワフルな歌声と体格(失礼coldsweats01)が存在感のある、モリクミさん。正直、一番の存在感がある。コメディセンスもある、シリアス要素もある、さすがだわ。客席に絡む率は一番多いかもしれない。そしてその姿がとっても楽しそうだから、やっぱり一番“施し”をしてあげたくなる(笑)

お初にお目にかかった(はず)の、ジャックの幸村さん。好みの顔立ち←ちょっと可愛い系(爆)SSに座った時に、いろいろと遊んでもらったから、という説もあるけどbleah

個人的には、永遠のエポ役者shine、歌穂さんの歌声noteを久々に聴けて幸せ。ずっと彼女がエポでもいいのになぁ。。。村井さんと並ばれると、さらにそう思ったりする訳でcatface

嫁(?)対決impactであるポリーとの争いの場面では可愛げがあって、憎めない。惚れたが最後、男を助ける為に何でもするのね、女って。。。←あたいはやらない、多分(笑)

ちょっと久々に拝見した、さとしさん。(ん~、ニナガワ氏ハム以来?)何だかむかぁし、むかしよりもいい役者さんになられてますねぇ。歌もしっかりこなしてはる(生意気なっ)お顔がね、雰囲気がね、とっても柔らかくなっておられる。ところどころに関西訛りで話してくださる、ご当地サービスかなwink 

頑張りすぎていませんか?な内野さん。大河という大役を果たした後の久々の舞台でさらに気合が入ってます?(笑)若干、台詞をかむのもご愛嬌って事で。お歌を聴くのは、もしかしてトート閣下以来?おっと、何年ぶりになるのだろうsign01これだけ力を入れて、舞台を駆け抜けて、3時間…。お疲れサマですpaper

マッコリである時間とマクヒースである時間を比べたら、圧倒的にマクヒースの女たらしぶりの時間(結局、女房は6人か?coldsweats02)が長いけれど、それが実に楽しそうでlovely 役者とは、役を“生きる”事でいろんな人間になれるというけれど、このマクヒースを存分に生きている気がしたなぁ。でも、マッコリに戻った瞬間の、おどおどとした眼差し、腰の引け具合、拍手を貰ってどうしよう、みたいな戸惑いがとっても顕著に出ているところもいいなぁ、と思う訳で。

2回目は、普通のS席。でも最前センターという何とも恵まれたお席だったので、またもや劇場の神サマに感謝lovely でもね。目の前で繰り広げられる、濃厚なキスシーンkissmarkheart04は、ちょっと目眩がcoldsweats01さらに、同性でも顔をうずめたくなる(え?)女性キャストの胸の谷間に、圧倒されたりするんだな、これがcoldsweats01

あ、通路側の席もとぉってもおいしいのだから、捨てがたい。通路に面していなくたって、休憩中を狙えば、ベガーたちと交流出来るから大丈夫good

そう、その休憩中。。。目の前にいらっしゃるのに、施しをするお客の列と集団で、モリクミさんがうずもれてしまって全く見えなかった(笑) お客さんとの会話では、“え、京都?それってロンドンからは遠いのよね?”とか、“東京での公演?知らない。これは一日だけのオペラだから”と素でありそうで、素でないところを見せて下さってるgood

2幕が始まると、たこ焼きを食べるベガーたち。ツッコミを入れるトム。“なに、たこ焼き食べてる?ロンドンにはないで、そんな食べもんっ”←ならば何故に知っている?その名称(爆)

さりげなぁく、大阪弁が歌に盛り込まれている。台詞にも含まれている。大阪仕様?(だと思う)休憩に入る前の、ご挨拶のベガーは、日替わり。1公演2回の休憩だから、一日で二人。いろんなバージョンでいろいろと趣向をこらした挨拶をされているんだろうなぁ。そういう楽しみもまたナマの面白さgood

ラストでオペラの結末を変えられてしまったトムが嘆きながら去って行き、舞台に取り残されて一人戸惑うマッコリ。ど、どないしょぉ~な状態の時にすかさず客席から“頑張ってっ!”の声が。“が、頑張れって言われても…”と返すマッコリ。たはぁ、こういうやり取りが出てくるトコ、おもろいでんなぁhappy02

カテコも大盛り上がりup開幕以降、どんどんと舞台が盛り上がっていくのが目に見えている訳で。あ、老役者のお手伝い、観客担当の部分、増えてません?それから、あの舞台上のゴミ、みかんの皮が(ホンモノに見えた)混じっていたぞ。さすが大阪?(SSでも積極的に参加している人がいる。老役者の問いかけに、自ら手を挙げる人もいたぞ)

鳴り止まない拍手に、内野さん再び登場。“本当に有難うございますぅhappy01”と満面の笑みでご挨拶して下さいましたぁnote

あぁ、ベガーたちとの戯れ、楽しかったぁnote

内野聖陽 

島田歌穂 笹本玲奈 森公美子 高嶋政宏 橋本さとし 村井国夫 近藤洋介

入絵加奈子 高谷あゆみ 三谷六九 山崎直子 水野栄治 山崎ちか 小西のりゆき Kuma

高野絹也 幸村吉也 照井裕隆 村上勧次朗 泉 里沙 宮 菜穂子 原田優一 小此木麻里

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「ウェストサイド物語」2/11京都初日

京都劇場にて開幕した劇団四季のミュージカル「ウェストサイド物語」を観てきました。

東北の某村からあっと言う間にN・Yの下町へ変貌。夢の空間って凄い(←フツーだろっpunch

これだけキャストが多いのもちょっと久しぶり(?)どこを見ていいのか分かりませんっ(嘘をつけbleah)いろんな意味で華やかなロビーを抜け、会員イベント(スタンプラリー)にも参加し、いざ、客席へ。以下、気になったキャストさん(の一部)雑感。

阿久津さんトニー。東京の時よりも成長(失礼っ)されてませんか?あの高音をさらに軽くこなされている。元々実力はお持ちですけど、夢見るトニーnote(あくまで個人的なイメージ)にさらになってる。マリアの事を見つめる時、笑い皺が増えた気がする。にっこり笑う時の皺って大事よ、うん。

トニーとリフの“死ぬまで仲間っ!仲間は死ぬまでっ!”という台詞、えぇ、確かにね、と心でいつも突っ込むあたいcoldsweats01

花田さんマリア。おぉ、これだけ歌えるのね~と思った(失礼なっ)今までワタシが見た彼女は、あまり歌い上げるのなかったものな。でもね、芝居の部分がもうちょっと頑張れっupって感じだった。トニーへの愛が足りない、見えてこないheart03 “人殺しぃぃぃっ!”と叫ぶところは、ナルドを殺された衝撃とその殺した相手が愛するトニーだったという衝撃で二重の複雑な思いを抱えている台詞だと思う訳だな。しかし、さらっと言いすぎよ。それと、シュランクに向かって、(トニーに)“触らないでっ!”と言うところ、これも鬼気迫らないの。汚らわしい大人への反抗心みたいなのがあるでしょ、そして、ここの辺りでマリアは今までよりも少し「大人」になる訳だ。けどね、ちょっと違ったの。もちろん、台詞が届けばいいじゃん、な某方法論なところもある、がしかぁし、芝居の要素があるこの作品、感情も加えてくれぃ。

はっ!相当な辛口か?申し訳ない(←ファンの方sweat01)歌えるんだから、回数を重ねて頑張ってほしいかな、うん。

団さんアニタ。お帰りなさいませ~、「コンタクト」以来ですかな、京都は(笑)すっごくオトナのアニタです。ナルドとめでたく結ばれていたら、完全にナルド不利です(←妄想しすぎ?bleah)J団の面々にからかわれ、悔しがるトコ、こっちも悔しくてうるるweep この場面とラストはあたいのうるるんcryingポイントだから、必然と言えば必然なんだけどcoldsweats01

立岡さんドッグ。いやぁ、京都でも拝見できて嬉しいどすぅ。独自路線をいかれるとはいえ(え?)さすがベテラン、安心感があるの、この方。

クラプキの牧野さん。京都的には「CFY」以来?お帰りなさいましぃ。警棒やら銃やらを振らせたら世界一似合うと思うあの強面(おいこらpunch)でも、出てこられると、何故か笑ってしまうんだな。あ、「クラプキ部長どの」が笑えるからかな(笑)この歌、大好きnote身体ちょこっと動かしながら一緒に歌ってしまうのだ(←声は出さないよぉ)

玉城さんチノ。東京で出てらしたので、京都にもお越しになるといいなぁ、と思っていた方の一人。ホンキの素顔ではないところが悲しいけど、名前がたくさん出てくる割にビミョーに出番が少ないのもこの役の悲しいところだけど。でもね、イケメンぶりは健在だわ(←そこかいっbleah

キャストは関係なく、チノの行動の謎w →トニーを撃った後、マリアにうながされて銃を渡すトコ。フツーに、彼女が持ちやすいように手渡してるでしょ?あれって、どうよ?と思う訳で。まだまだ放心状態のはずなのにね。あ、だから何って訳ではなく、単に突っ込みたいだけ(爆)

加藤さんベルナルド。どんだけ~、な足の上がり方にくらっlovelyとくるとかこないとか(←どっち?)満面の笑みの方が似合っているんだけどなぁ、この方は。仕方ない、この作品、思いっきり笑う人はあんまり出てこないしなぁ。(基本、悲劇sweat02)なので、カテコで笑顔見ると、ちょっと落ち着くかも。あ、リフと決闘の時間とか決めてる時の、気のない握手(というか、手打ち)が、リーダーのくせにJ団への敵対心丸出しでリアル。

松島さんリフ。相変わらず、キレッキレの動きですなgood殺人的(言いすぎ?)ダンスをこなされる強靭な肉体は尊敬に値する訳で。

あ、尊敬するといえば、みんな指ぱっちん(違)と口笛が出来るっしょ?あたい、出来ないからそれだけで、ええなぁ、凄いなぁ、と思う訳で(←単純coldsweats01

J団とS団とどっちが好きかと聞かれたら、やっぱりJ団。見せ場多いからかもしれないけど、ダンスnotesカッコいいもんねぇ。一人一人見ていたら、たまらんheart02あ、「クラプキ部長どの」の時に、マイトラあったのぉ、しっかりせぃ、音響っ(いつものコトかangry

個人的には演出にもっとスピードがあるといいんだけど。あそことあそこをカットして、芝居をつなげて…、と素人ながら思うところがある、うん。舞台装置でも今の技術を駆使したら、暗転なくてもOKだと思う。でも、音楽が抜群だからそこはカットしちゃダメだけど。でも、オリジナル契約だおん、仕方ない。

芝居に歌と音楽、さらに素晴らしいダンスを加えてあの時代には斬新shine劇場を出たら、ステップ踏むのではなくて、足を天にひょいっと上げたくなる作品。え、絶対ムリやって?ええ、ムリですcoldsweats01(きっぱり)

カテコは初日だけにか、スタオベあり。個人的には、クラプキ部長が、ピピッと笛を吹いて、幕を下ろすように指示するトコが面白かったぁhappy01 あれ、リフとナルドが、指ぱっちんで、指示してくれたら、もっと面白いんだけどなぁ。ダメ?bleah

東京ではなかった新しいキャスト候補がパンフにいろいろ載っていたnote出演されたら嬉しいなぁ、な方もいっぱいだおんscissors お願いだから、出てね(←誰?)

連日3時間コース観劇でちょっと疲れた気がする…、今日はここまでっ。

リフ:松島勇気
トニー:阿久津陽一郎
アクション:西尾健治
Aーラブ:大塚道人
ベイビージョーン:大空卓鵬
スノーボーイ:澤村明仁
ビッグディール:萩原隆匡
ディーゼル:朱 涛
ジーター:青羽 剛
グラジェラ:恒川 愛
ヴェルマ:上延 綾

クラリス:駅田郁美
ポーリン:ソン インミ
ミニー:桜 小雪
エニイ・ボディズ:石倉康子

マリア:花田えりか
アニタ:団 こと葉
ロザリア:鈴木由佳乃
コンスェーロ:村上絵里子
テレシタ:高橋亜衣
フランシスカ:室井 優
エステラ:榊原央絵
マルガリータ:撫佐仁美
ベルナルド:加藤敬二
チノ:玉城 任
ぺぺ:水原 俊
インディオ:神谷 凌
アンクシャス:イ ギドン
ファノ:佐藤雅昭
ニブルス:斎藤洋一郎


ドッグ:立岡 晃
シュランク:山口嘉三
クラプキ :牧野公昭
グラッド・ハンド:青羽 剛

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「ベガーズ・オペラ」2/10

梅田芸術劇場にて、ミュージカル「ベガーズ・オペラ」を観てきました。

あらすじなどはこちらへ。

初演は見送ったので(だって、東京だけthink)、今回が初見にも関わらず、一度は座りたいと思っていたステージシート(最前っ)に恵まれた幸運scissorsきっと劇場には神がいるんだわ(←大げさbleah

と言う訳で、ネタバレも何も再演だから気にせずにいこうかなぁと思ったけど、しかし今日はステージシート(以下、SS)についてをひたすら述べる事にするlovely

座席に着くまでは、スタッフのお姉さんが舞台へ上がる階段の下に待機してはるので、その誘導で。ちょっと優越感だけどぉ、何となく、こっ恥ずかしい。(猫catの回転とも、ちと感覚が違う)しかし、自分一人ではないし、周りにSS仲間は大勢いるので、一息つく。

役者さんが動く位置はシートのある位置とは10センチ程の段差がある。座席は上手か下手かどちらかから舞台を見つめる事になる訳で。

ちなみに最前列は、1~6番と25~27番。最前列と通路に面した座席は、キャストさんに絡んでもらえる確率高し。でも内側でも、キャストさんは絡んでくれる。数少ない男性客は、女性のキャストに構ってもらえる確率高しheart01女性はどっちにも遊んでもらえるscissors

開演5分くらい前から、老役者さんが舞台に登場。

そして、「ちょっと手伝ってくれる?」とSSの一人に命令して、道具の箱を舞台センターまで運ばせる。さらに、舞台の上のゴミが汚い、と「ちょっとこのホウキで掃いて」とSSの二人に命じて、掃除をさせる。そして、作業を急がせるdash

携帯の音を鳴り響かせて、「そこの貴方、いい加減に電源切って。劇場に入ったら切るのは常識でしょ?」と、あらぬ疑いを掛けられるSSの一人(爆)

開幕したら、さらにキャストさんがSSに絡む率高し。目は合う、話しかけられる、衣装の着替えを手伝わされる。「ちょっと、これほどいてっ」「このスカート脱がせてっ」byモリクミさん。その脱いだ衣装を振り回した瞬間、あたいの顔に直撃したのはここだけのお話sweat02

妖艶なこじきに迫られる可能性もある。イケメンのこじきに笑いかけられる事もある。マイクを通さない生声が聞ける。滴る汗も目の前。密かに小さな仕掛けのある衣装も目の前。模様だけでなく、生地まではっきりくっきり。

舞台袖はあってないようなもの。袖は完全に見えるけど、全キャストが常に舞台のどこかにいるので、袖からの出入りがないから、裏側が見えるって感覚はない。

とある子持ちのこじきさんに、「この子どうしたらいい?」と聞かれてしまった人(←あたいだったりcoldsweats01)、「分からないよぉ」とまんま答えてしまった。したら、「んじゃ、自分で考える」と去っていったdash

そして、これぞSSの極み、マクヒースファンなら絶対に絡まれたい、マクヒース、オンステージheart02場面shine

お嬢様をじっと見つめ、バラをそっと差し出す…。また別のお嬢様を自分のお膝に座らせる…。垂涎どころじゃありません、鼻血どころでもない、壊れる以上に卒倒しますよ、あれ。目の前にというか、目の隣にいらっしゃるだけでもヤバかったのに。(ちなみに、絡まれた方曰く、固まった…との事)あ、バラはねぇ、赤い小バラだった。

しかしこのシートがベンチシートなのだけど木xmas。それに2センチにも満たない(と手で測った結果、そう見た)薄い座布団が乗っかってるだけ。上演時間は、20分と10分の休憩を含めて、3時間30分watch。痛い、お尻が痛いのだsweat01休憩中には、少しでも立って動くべきだな、うん。

しかし、休憩時間を全てロビーで過ごしちゃいけないよんwinkだって、1幕終わりの休憩中は、こじきへのお菓子あげタイム(笑)があるしぃ、キャストさんと絡みたいなら、ここがチャンスscissors 手招きすると、舞台下からでもあげることも可能。でも、客席を回っていろいろと貰っているモリクミさんの姿を見ていたら、出来れば、手提げ袋入りの方が有難い気がする。いろんな箱もののお菓子を貰っていたけど、積み上げてそれを舞台袖に持っていくの、正直、大変そうだったものcoldsweats01

2幕終わりの休憩にもこじき達は客席(2階にも3階にも)にいるよ。舞台にいるこじきといろいろ話したりお客さんとも遊んでるnote

もちろん、舞台の上では、キャストさん自身が、ベッドやら椅子やら、道具をセッティング。何やら雑談しながら楽しそう。芝居なのか、ホンキの雑談なのか判読不能coldsweats01

キャストさんは、休憩中もSSの人をいろいろと構ってくれる。

「椅子、固くない?大丈夫?疲れてない?いつも言ってるんだけどねぇ、あの人に」「誰に?」「あの老役者」というキャストさん同志のやり取りも目の前。

ペットボトルを持っていると、「しまっときな、アタシが持ってくよ」と声を掛ける。

あ、ここの難点は、お尻が痛いのに加えて、声が聞こえにくい事だな。

舞台後方の生オケが自分の位置から右(もしくは左)にあり、アンサンブルの声も右(もしくは左)や後ろや目の前から聞こえる。そしてメインキャストは、メイン客席に向かって話すか歌う、つまり自分の位置より左(もしくは右)の離れた場所にいる。必然的にメインキャストの声がちと聞こえにくい訳で。。。

まぁ、マニア向けの席(だと思う)なので、少々聞こえなくても、役者と同じ空気を吸い、ライトを時々浴びられるという付加価値(+500円也)もあるので、贅沢なわがままなんだろうけどねhappy02

そうそう、キャストさんが目の前を通り過ぎるたびに、ふわぁと風が起き、そしていい匂いが漂ってくる。メイクかなぁ、あれ。 んと、別作品だけど、猫さんも近くを通るといい匂いがするのよねぇ、うん。

あ、S席の人も2幕で、ボックス席に座らせてもらっていた。作品は違うけど、怪人に出てくる6番(5番じゃないよ、ラウルが最初に座る席)のボックス席みたいなのがあって、そこにお二人が案内されていた。マクヒースと乾杯できるんだよぉ。羨ましいhappy02

あと、カテコでも、SSは楽しかったぁhappy01

キャストさんが、「一緒に踊って下さいよぉ」と手を引っ張る。(最前だけじゃなく、他の席からも呼ばれるよ)断る理由なんかありゃしません、キャストさんとキャストさんとに挟まれて両手をつないで“輪になって踊ろうnote”状態。そして最後は、おっとステージ最前にまで引っ張られて、ポーズを取るscissors

もちろん、キャストさんへの客席からの拍手だけど、あたいにも貰ってる気分になれて嬉しい(←自意識過剰っ)照明flair当たってるって気持ちいい~、でもまぶしくてshine客席見えない~だったけど。

テンション上がったまんま、完全に終演。

楽しいぞ、SSshine

近すぎて見えない場面も多かったけどcoldsweats01

あまりにも動きが激しくて、どこを見ていいか分からなかったけどcoldsweats01

至近距離でキスkissmarkするマクヒースにドキドキだったけどlovely

SSの不思議な一体感を感じ見知らぬ同士で別れpaperを告げ、帰路についたのでありましたとさ。

終わりっ。

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「ユタと不思議な仲間たち」ヒノデロ編

京都で閉幕despairしてから日が経つけれど、名残惜しいsweat02ので道口瑞之さん(あえてフルネーム)のヒノデロちゃまheart01virgoについてまとめてみる(笑)

登場は、もちろん、お化けちっくに、茶室にある炉の切り口みたいなトコから。すっぽんから出てくる=この世のものではないのを表している感じがして、あたいはヒノデロの登場の仕方が一番好き。

ユタのところへ出てきてからしばらくわらし達はお面かぶってる。ヒノデロのお面は、おなご仕様。半分だけど、お顔が隠れているから、ちと寂し。なので、美しい手とか足(足、細いっcoldsweats01)をマジマジと見る時間(違)ご挨拶ん時にお面を取って、帯のちょい下んトコに挟んでいる仕草までじぃぃぃっと見つめてしまう。

「ご挨拶」で、お面取ったら、あら、キレイshineなお顔がこんにちはhappy01

ペドロ親分に、“お控えなすってっ”な手の仕草がトコでのピシッとした手つきのカッコ良さが好き。

ヒノデロナンバーの“ユタお兄さん、おいでなさいましぃkissmark”&“あたいぃヒノデロっ”なトコや“一番若いの”&“よろしくね”とおねえキャラと男キャラとが交互に現れる、そんな切り替えがとってもお上手。作品中でも、常にそうある。で、一応、おねえキャラ(道口さん曰く、おかま)なんだけど、他のわらしと組む時は、男性キャストパート(笑) 青空教室で綿の塊が投げあいされている時は、さりげなくユタを守ってる(←ここ、「CFY」でのスーツケース運びに見えるあたいは変?)

ユタに抱きついてキスしようとして逃げられてしまう悔しげな姿は、微笑ましいwink あたいなら、逃げない(おいpunch)けど、言い寄られて、まん丸お目目がさらに点!になっている藤原さんユタが笑えたbleah そうそう、藤原さんってあの可愛いお顔がユタにぴったりだったなぁ、うん。歴代ユタの中で抜群に幼顔(おい)

ユタに助けてもらったお礼を言われて、照れ照れしているトコ。ユタを励ますガッツポーズが、さとう○緒っぽい(?)仕草で、ぶりっ子(ん?catface)ぽいけどチャーミング。

梅雨入り前に、“オムツは1枚しか持ってない”と言うモンゼに右後ろ手で鋭くツッコミを入れるトコがツボgood でもね。雨に濡れると服が乾かないから、と梅雨の時期はこもるくせに、梅雨入りしたら、喜んでいるわらし達(笑)予言が当たって、ユタが人気者になったのが嬉しいのと自分たちの予言が当たったのが誇らしげなんだろうけど、毎回、ちょっと突っ込んでしまう場面bleah

さすが“よく気が利いて可愛い”ヒノデロちゃま。各種小道具担当(爆)oneわらし達の飲み物を持ってきて配る&回収する。two小夜ちゃんへの“頂点”の答えを導き出す為のヒント、蝶々を飛ばす担当。threeお洗濯の時のたらい持参&片付け。four親分の分の洗濯モノ手渡し。fiveバトンを使ってのユタ指導(←これは番外編だな)

外見への気配りは忘れず、ユタに挨拶する前は、身だしなみribbonを整え、そして以後も常に髪型の乱れを気にしている(笑)ちょっと動いて、髪の毛が乱れると、すかさず直している(爆)基本、内股歩き&横座り&小首かしげ。座っている時は、手は帯の前垂れの下に隠して、つつましやかconfident

1幕と2幕で違う衣装もかわいげ。個人的には、基本1幕での衣装が好きshine

大作に、“ほの字”なヒノデロちゃま。男らしいトコがお気に入りなのかしらん。青空教室で、そっと、大作の膝に手を添えて、うきゃlovelyと照れてるトコが可愛くて、そっと膝枕しちゃうのもキュートだわいなぁ。2幕始まる時の寝顔もかぁいいのwink

シモさま直伝(とみた)バトンさばきも頑張ってはります。はい、一生懸命デス。タスキ掛けした姿が凛々しくて良いデスhappy01

長者山までのフライングはとっても難しそうだけど(どうも狭い舞台のせいかもしれない。地方でもそういう時が過去にあったっけ)、一本のワイヤーでくるくると回りながら、手をつなぐところでは、ひたすらモンゼにすがっている(ように見える)ところがお茶目さんです。←道口さん、ごめんちゃいsmile

そうそう、どの場面でもだけど、手の仕草がね、キレイなのgood。指先まできちんと揃えられた状態。しなやかな動き。爪のお手入れまでこまめにされてます?な爪先。お見送りでの握手の時のお手も柔らかheart01男性っぽくないのぉlovely 握手の時のお声も、ハイトーン。“ありがとうございますぅupconfident”と常に笑顔。握手の手はあちらから進んで出してきて下さる。ふっ、そんな事されたら、惚れ度合いがさらにアップするじゃね~か(←すっかりアップしたあたい/爆)

“あたいの事、忘れないでね”とユタへ声を掛ける時なのに、ヒノデロちゃまがこっちへ声を掛けてくれている気になる(アホcoldsweats01) えぇ、忘れるものですかっlovely

以上、道口さんのヒノデロちゃんを見守る会、任務終了っscissors

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“Bee”の3大B

兵庫県立芸術文化センターにて行われた、芸術文化センター管弦楽団第10回名曲コンサート「及川浩治トリオ“Bee”の3大B」に行ってきました。

及川浩治トリオ“Bee”

ピアノ:及川浩治

ヴァイオリン:石田泰尚

チェロ:石川祐支

指揮:現田茂夫

管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

J.S.バッハ:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV.1052

ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ短調 op.102

ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲 ハ長調 op.56

アンコール:ピアソラ・リベルタンゴ

昨年、聴きに(観に?)行って、いたくお気に入りになった、「Bee」の面々。その面々が、今度はあのPACオケと、そして現田茂夫さんの指揮と聞けば、行かなくてはっ!と思い立つ。目の前に起こる艱難辛苦を乗り越えて(何事?)、無事に行って参りました♪

前回は、Beeだけの演奏会。今回は、オケとの華麗なる共演。どんなんかなぁ、と思っていたら、素晴らしく楽しかったデス(^^) 何が楽しかったかって、それはね。。。

個人的には、ベトベンさんの曲が面白かったな。掛け合いというよりも、それぞれの楽器が個性を主張していた気もするけれど。あ、バランス悪い聴きかたをしているからかな(笑)奏者しか見てないもん(^^;;

どんな演奏だったかについてはこちらへどうぞ♪

ワタシはいつもの、観察記、と(笑)

バッハでの及川氏。ちょっとおとなしめな感じだった。ま、後半もあるから控えめ?(←違うと思う)

アンコールの曲紹介は及川氏。3人だけでスポットライトを浴びて、突っ走る、突っ走る。どんだけ走るんですかっ、って勢い。楽しかったけどさ。弦、大変そう(ぼそっ)あ、慣れてはるか(^^;  このアンコールの時に、PACオケの某チェロさんが、石田氏か石川氏をガン見してはったのが印象的。

石川氏は、Beeだけの時よりも、控えめ。何だか、首席チェリスト位置って感じ(←まんまやん) ん~、ワタシが他の面々ばっかり見ていたから印象が薄いのかもしれない。PACオケでは石川氏のマブダチを眺めるのが好きなのだ(←でも、もうすぐ3年。巣立ちの日は近い…涙)

本日の石田氏の装い。燕さんの襟元に、キラキラ2ヶ所。赤いチーフ。右手に黄色と紺っぽいバンド。左手に、数珠。去年買ったというメンバーお揃いのやつかしら?基本の立ち姿が、やっぱり体育会系。右手でヴァイオリンと弓を持ち、左手は、腰(笑)

途中、ハンカチをお持ちでなかったのか、手で汗をぬぐう…。おっと、その手、衣装で拭かないで下さいっ、石田サマぁ。ハンカチを差し出しに行こうかと思ったとか思わなかったとか(笑)お隣の石川さんは、でっかいハンカチを椅子のところに置いて、汗を拭き拭きされていました。マエストロもポッケのハンカチで汗をぬぐっておられましたよ。

ブラームスさんでの石田氏。。。ひたすらマエストロとのアイコンタクト。ずぅぅぅぅっとマエストロへの視線。どんだけ信頼してらっしゃるんですかっ。どんだけ指示待ってはるんですかっ!って感じ。マエストロとの熱い視線のやり取りに深い「愛」が感じられるひとときでしたとさ。さすが、かなフィルでのマエストロとの絆?

ベトベンさんでの石田氏。及川さんが、何度も二人とテンポを取ろうとするも、石田氏、やはりマエストロへの視線。あ?もしかして及川氏もマエストロへの視線だった?いや、ワタシにはそうは見えなかったぞ(笑)マエストロが、及川氏の奔放なテンポに合わせていた。

ソリスト位置なのに、コンマス位置に陣取っておられる感じの石田氏。だって身体が斜め(笑)妙に、コンマス席に近づいてはる…。いや、コンチェルトだもの、オケとのバランス取る事が大事。マエストロがいらっしゃるんだもの、従うのも当たり前。でもね、今までこれだけマエストロ視線のソリストって、見たコトなくて(^^;;

アンコールの寸前、何故か石田氏だけ楽譜を袖から持参。えっと、、、。袖が見える場所に座っていたんだけど…。彼は、袖からも一瞬消えて、そこから楽譜を持ってきた…。他の面々は最初から譜面を準備していた?暗譜?ま、いっか。

本日の現田さんは、グレーのマオ燕さん。先週の「夕鶴」では、お背中しか拝見出来なかったけれど、今日はマエストロシートの効果てきめん。表情まで見える(^^)v

現田さんの指揮は、相変わらず、的確できめ細やか。穏やかな流れも、「動」への展開もメリハリのある演奏を聴かせて下さる。 えっと、ワタシが知る限りは、PACオケとはお初?違うかもしれないけど、ワタシ的にはお初の組み合わせ。だから余計に丁寧だったのかもしれないけれど、でも、どこのオケへも丁寧だわね、うん。

ソロ演奏の後のオケの導入部の指示だって細やか。あの左手で“2、1、はいっ”って感じ。生放送でのディレクターのキュー出しと同じ。そしてどんなソロのアプローチにも合わせておられる。

曲が終わるとBeeの面々を讃え、ご自分は袖で待機。控えめだわ、マエストロっ。もちろんオケを讃え、譜面めくりさんまで握手して、最後も肩を叩いて、労をねぎらう。何て細やかな気配り。素晴らしい、素晴らしすぎるマエストロっ♪あ、いや、誰かと比較している訳ではない(←多分;)

袖で、タオルで汗を拭き拭き、にこやかにステージを見つめておられたマエストロ。Beeの面々が、マエストロを促すと、“おっとぉ、呼ばれた。いかなっ!”といった感じで、小走りにステージへ。最後は笑顔で客席に手を振って下さった。ワタシも手を振り返したとか、しなかったとか(内緒)

またPACへ来てね、現田さん&Beeどの♪

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